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2024年1月12日

SuMPO環境ラベルプログラム事務局

【2023/12/19開催 運用改善オンライン説明会 Vol.2】アーカイブ配信およびQ&A

SuMPO環境ラベルプログラム 運用改善オンライン説明会Vol.2

アーカイブ配信およびQ&Aについて

 一般社団法人サステナブル経営推進機構(東京都千代田区、代表理事:壁谷武久、以下、 「SuMPO(さんぽ)」という)は、カーボンフットプリントを含む包括的な製品環境情報である EPD(Environmental Product Declaration)の普及を促進させ、サプライチェーンにおける企業間の環境情報コミュニケーションを加速させるべく、SuMPO 環境ラベルプログラムのアップデートに取り組んでいます。
 2024年度4月からは、「EPD標準化」*1、「算定ツールMiLCA for EPDへの移行」*2、「料金改定」*3の3つを予定しており、2023年12月19日(火)本運用に関するオンライン説明会を開催しました。
 料金改定については11月14日にご説明会を実施いたしましたが、ご質問いただいているポイントの補足説明となります。11/14の説明会に参加されていない方は併せてこちらをご覧ください。

*1:国際標準に合わせ、CFPをEPD(多領域評価)の一部として位置づけ、全製品共通でEPDを取得する。気候変動(CFP)のみを切り出し、引き続きカーボンフットプリントを宣言することが可能。
*2:2024年4月より、IDEA v3.1対応の算定ツール(MiLCA for EPD版)に移行するにあたって、IDEA v2.1.3対応の算定ツール(Excel版)の貸し出しは終了とする。「MiLCA for EPDよくあるご質問」はこちら
*3:2024年4月より、料金改定を実施する。2023年11月14日開催の「新料金発表 オンライン説明会アーカイブ配信およびQ&A」はこちら

■2023年12月19日開催説明会 アーカイブ配信YouTube(SuMPOチャンネル)
https://youtu.be/y2qegY1VC_Y

■説明会資料申込フォーム
フォームよりお申込みいただきますと資料ダウンロード用のURLを送信します。
https://ws.formzu.net/fgen/S73828011/

■Q&A   ※2024年1月18日公開

Q1. SuMPO環境ラベルプログラムにおいてIDEA以外のecoinvent等のデータベースは利用できるようになるのか?
A1. 時期は未定ですが、利用可能とする方向で検討中です。

Q2. EN15804+A2等の欧州規格に準拠したEPDは取得できるようになるのか?
A2. 時期は未定ですが、取得可能とする方向で検討中です。

Q3. 現行のExcel版算定ツール(IDEAv2.1対応)にて算定した公開済みの宣言に対して変更が必要となった場合、変更申請はどのようになるのか?
A3. 原則としてExcel版算定ツール(IDEAv2.1対応)は廃止となりますので、利用可能期限以降に変更が必要な際は、MiLCA for EPDを用い再度検証申請を行って頂く必要がございます。社名変更など、算定結果に影響のない程度の変更の場合は別途ご相談下さい。

Q4. MiLCA/MilCA for EPDで登録原単位は利用できるのか?
A4. 利用可能です。原単位一覧は下記からご確認いただけます。
「FB-01 算定ツール使用申請書MiLCA for EPD」申込フォーム
→【算定ツール使用申請書/IDEA使用規約および同意書のダウンロードはこちら】
→ OneDrive内のExcelの原単位一覧シート
https://ecoleaf-label.jp/resource/regulation/

Q5.エコリーフ、CFPの名称はこれまでと変わらないか?
A5. 変更となる可能性もございますが、変更による影響などを整理しつつ検討をしております。

Q6. 仮に2024年3月20日に検証申請を行い、登録公開申請が2024年4月20日になった場合、登録公開料ではなくEPDプログラム加盟料の適用となるのか?
A6. 2024年4月以降に登録公開申請を行う場合はEPDプログラム加盟料が適用されます。
なお、検証合格通知日から3か月以内に登録公開申請書を提出する必要があります。
また、合否判定が出ていない場合(キャンセルや保留)においても、検証申請日から1年以内に登録公開申請書が提出されていない場合、原則として1年間のEPDプログラム加盟料をお支払いいただく必要がございます。

Q7. MilCA for EPDでの申請において、使用できるIDEA v3.1の原単位が1,500件に限定されている場合と、全て使用できる場合の違いを確認する事はできるか?
A7. 1,500件に限定されている場合の使用可能なIDEA原単位一覧は、Q4に記載している原単位一覧からご確認頂けます。全て使用できる場合の原単位についてはIDEA v.3サンプルを公開しておりますので、下記URLより「提供形式とサンプル」をご参照ください。
なお、1,500件の絞り込みに際しましては、2022年2月に事業者様へのアンケートを実施いたしました。
参照:https://sumpo.or.jp/consulting/lca/idea/

以上

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