第三者による宣言の客観性を評価する仕組みとして、個品別検証方式とシステム認証方式があり、どちらかを選択いただきます。
個品別検証方式とは製品(商品及びサービス)ごとに第三者検証を行なう方式であり、システム認証方式とは、組織内部に算定・検証・登録公開申請を行うシステムを構築し、それを第三者が認証することで、製品ごとに検証申請の手続きを経ることなく登録公開申請ができる方式です。
システム認証方式の場合、特に多くの製品の算定・検証を実施する時にコスト削減や時間短縮を図れる点、算定ノウハウを社内で維持できる点などでメリットがあるといえます。
システム認証を希望される事業者の皆様は、以下の「システム認証の流れ」に従い申請を行ってください。
また、関連文書として以下をご参照ください。
システム認証について
システム認証方式による検証とは
システム認証の申請に必要な要件
システム認証審査を申請するためには、上記規程の「システム認証に関する要求事項」とともに、以下の申請要件を満たす必要があります。
申請書は下記の要件が満たされた後に、認証機関にご提出いただきます。
【申請要件】
- 1.対象とする宣言の種類(エコリーフもしくはCFP)について個品別検証の合格実績があること。
- 2.システムの範囲が明確に規定され、対象となるPCRが既に認定されていること。
- 3.トップマネジメント、管理責任者が選任され、かつ、所定の基準を満たす内部検証員、内部システム監査員が各1名以上確保されていること。
- 4.要求事項に基づいて必要なシステムが構築され、文書(管理マニュアル、算定手順書)類が整備されていること。
- 5.構築したシステムについて既に運用が行われていること。(内部検証、マネジメントレビュー、監査等を含む。)
- ※システム認証取得後に宣言の登録公開が可能となりますので、登録公開申請はシステム登録後に実施してください。
システム認証の流れ
詳細フローはシステム認証規程(JR-09)のシステム認証手順もご確認ください。
自社内でシステムを構築
事前に事務局にご連絡ください。
必要な手続きについてご案内します。
認証機関へ申請
認証機関にご申請ください。
認証機関打合せ
第一段階審査
マニュアル等文書類の書面審査、対面審査
第二段階審査
システム運用を確認。
宣言の内部検証の妥当性の確認を行う本審査、サイト審査
認証機関内レビューパネルおよび
プログラムレビューパネルによる
審査結果の確認
認証機関で審査結果報告書の作成、機関内レビューパネルが行われます。
JEMAI環境ラベルプログラムのレビューパネルにより審査結果の確認を行います。
システムの認証
認証機関から通知されます。
システムの登録
事務局に認証されたシステムの登録をご申請ください。
登録後、システムが有効となります。
システム認証機関
登録番号 | 名称 | 担当部署 | 連絡先 | ウェブサイト |
---|---|---|---|---|
JSBC03 | 一般財団法人日本品質保証機構 | 地球環境事業部 環境審査課 | TEL:03-4560-5600 Mail:chikyu-kankyo(at)jqa.jp |
http://www.jqa.jp/ |
JSBC02 | 一般社団法人サステナブル経営推進機構 | エコリーフ事業室 | TEL:03-5209-7712 Mail:ecoleaf(at)sumpo.or.jp |
https://www.ecoleaf-label.jp/ |
※連絡先のメールアドレスにある(at)は@に置き換えてください。
住所
:
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-2-1
三井住友銀行神田駅前ビル
:
ecoleaf(at)sumpo.or.jp
※(at)は@に置き換えてください。
TEL
:
03-5209-7712